「うらほろスタイル」なまちづくり
- 2018年1月15日
- 読了時間: 1分
先日のテレビ番組で取り上げられていた浦幌町の取り組みです。 取り組みの主役は小中学生。 徹底して地域について学び、
マチに対する「誇りと愛着」を育てていきます。 中学生は地域学習の総まとめとして「活性化案」を発表、 その中から大人たちが可能性のある提案を選び、
実現に向けて練り上げます。
開始から10年経ち、「将来浦幌町に住みたい」と考える
子どもの割合は増えているそうです。
一方で、現実的な課題として浮かび上がってきたのが
「働く場が足りない」こと。
そこで生まれたのが、町の花「ハマナス」を使う新事業で、 今年は第1弾として化粧品を作りました。 販売とブランド化を担う地域商社も設立。 都会で働く企業人との協働で、
マチに「働く場」を作る新たな取り組みも始まっています。
参加しているのは「副業OK」の企業に勤める人たち。 つまり実際の事業に結び付く可能性があるというわけです。 林業でビジネスチャンスを探るグループからは
「タイニーハウスを作り、食など北国のライフスタイルと
合わせて商品化できないか」というアイデアも。 地元住民とのミーティングも重ねて、
来年2月には新規事業案を発表する予定だそうです。
最新記事
すべて表示中小企業庁「中小企業の事業承継の実態に 関するアンケート調査」(2006年10月)によると、 中小企業経営者の個人資産に占める 事業用資産の内訳の半数以上を占めるのが 自社株と事業用土地だそうで、 普通に遺産分割すべきでない資産の割合が多い 経営者がほとんどかと思います。...
企業ビジョンを「リゾート運営の達人」と設定し、 所有を本業とせず、運営会社を目指すという企業将来像を発表。 お客様のご満足を重視しながらも十分な利益を確保できる 運営の仕組みづくりに取り組んでいる星野リゾート。 2005年、星野リゾートは伊東温泉「湯の宿 いづみ荘」の ...
Comments