「ロケット理論」~偶然に会社は良くできない
人は偶然交通事故にあいますが、偶然に月には行けないですよね。 では、なぜ人は月に行けたのでしょうか。
この答えこそ一見不可能そうに見える夢を、
現実化させるカギなのです。 ①月に行くことを決めた(正しい目標設定) ②月に行く目標の達成手段を決めた(正しい計画策定) ③継続的な現状把握と軌道修正を行った(モニタリングと改善)
これは企業経営も同じように考えることができますね。 ①正しい目標設定
(目標を間違えれば月には行けない、会社は良くならない) ②正しい達成手段
(正しい経営計画策定→企業変革計画) ③正しい経営管理体制
(継続的な現状把握と軌道修正→PDCC※経営実現) ※PDCAのAをチェンジ(変革)のCに!
「PDCA」とは… 「Plan=計画」「Do=実行」「Check=評価」「Action=改善」
事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を
円滑に進める手法の一つ。
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の
4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善すること。
帝国データバンクのとある支店長さんに
倒産した会社の共通点を伺ったところ、 企業理念(目的)がない会社と答えられました。 社長は何を目指して経営努力をされているのでしょうか? 売上を上げることでしょうか? 利益を上げることでしょうか? 大事なことは、毎月お金を残す経営に変えることです。 (企業経営の本質は「継続」であり、利益が継続コストだからです。) お金が全てではありませんが、お金が足りない会社は
関係する人を不幸にしてしまいます。 会社を良くすることは、月に行くことと同じく偉業です。 正しい目標を持ち、 正しい計画を立て、 継続的な現状把握と改善を行えば、 その偉業を達成することも、 可能なのではないでしょうか。 まずは現状把握から…