「うらほろスタイル」なまちづくり
先日のテレビ番組で取り上げられていた浦幌町の取り組みです。
取り組みの主役は小中学生。
徹底して地域について学び、 マチに対する「誇りと愛着」を育てていきます。
中学生は地域学習の総まとめとして「活性化案」を発表、
その中から大人たちが可能性のある提案を選び、 実現に向けて練り上げます。 開始から10年経ち、「将来浦幌町に住みたい」と考える 子どもの割合は増えているそうです。 一方で、現実的な課題として浮かび上がってきたのが 「働く場が足りない」こと。 そこで生まれたのが、町の花「ハマナス」を使う新事業で、
今年は第1弾として化粧品を作りました。
販売とブランド化を担う地域商社も設立。
都会で働く企業人との協働で、 マチに「働く場」を作る新たな取り組みも始まっています。 参加しているのは「副業OK」の企業に勤める人たち。
つまり実際の事業に結び付く可能性があるというわけです。
林業でビジネスチャンスを探るグループからは 「タイニーハウスを作り、食など北国のライフスタイルと 合わせて商品化できないか」というアイデアも。
地元住民とのミーテ

平成30年度税制改正のポイント
平成30年度(2018年度)の税制改正大綱が決定されましたね。 「ふたば便り」でも取り上げてますが、新税の創設を盛り込むなど 全般的に個人の増税が目立つ一方、 法人向け税制では賃上げの促進や中小企業の支援で減税傾向。 今回の改正に伴って、平年度ベースでは2800億円規模の増税となる予定だそうです。 内訳は国税1600億円、地方税1200億円。 全体のうち所得増税分が900億円を占めます。 大綱には「所得再分配機能を回復する観点から見直しを継続する」と明記され、 18年度以降も所得税改革を進める方針を示しています。 また配偶者と死別、離婚した人の所得税負担を軽減する「寡婦控除」については、 未婚の母を対象に加えるかどうかを18年に検討するようです。 企業向け税制では賃上げや設備投資に積極的な企業の法人税減税を実施し、 支払う法人税額を最大20%減。中小企業の代替りを後押しするため、 受け継いだ株式にかかる相続税を全額猶予する等の拡充が図られるなど、 減税項目が多いのが特徴です。 また、新たに加えられたのは、日本からの出国時に徴収する 国際観光旅客税