取締役の義務と責任
旧商法時代(平成17年以前)に設立された中小企業の中には、 新会社法施行後も定款の見直しが行われず、 昔の規定のまま運用されている、 あるいは、株主総会や取締役会といった 必要な手続きを取らないまま、 現在に至っているケースも多くあります。...
事業承継対策が大きく変わる!?
中小企業庁「中小企業の事業承継の実態に 関するアンケート調査」(2006年10月)によると、 中小企業経営者の個人資産に占める 事業用資産の内訳の半数以上を占めるのが 自社株と事業用土地だそうで、 普通に遺産分割すべきでない資産の割合が多い 経営者がほとんどかと思います。...
なぜ星野リゾートは赤字旅館を再生できたのか?
企業ビジョンを「リゾート運営の達人」と設定し、 所有を本業とせず、運営会社を目指すという企業将来像を発表。 お客様のご満足を重視しながらも十分な利益を確保できる 運営の仕組みづくりに取り組んでいる星野リゾート。 2005年、星野リゾートは伊東温泉「湯の宿 いづみ荘」の ...
経営者の「個人保証」と問題点
中小企業庁の調査によると、 中小企業の借入れの際に経営者が個人保証をしている という回答が8割を超えており、しかも、 その額は個人資産よりも多いという回答が約半数 を締めています。 連帯保証人である経営者に万が一のことが起こると、 ...
「金融排除」
橋本卓典著(出版社: 幻冬舎) 「捨てられる銀行 」の著者による銀行本です。 「十分な担保・保証がある企業以外には貸し出しをしない」という 「金融排除」を金融機関が行うために、 企業が自身の価値の向上をできず、 金融機関自身もビジネスチャンスを逃している状況です。...
保険料率の改定について
各生命保険会社では、2018年4月以降の保険契約から、 一部の商品について、保険料の改定をする見込みです。 改定の理由は、保険料算定の基礎となる「標準死亡率」が 11年ぶりに下がったためです。 「標準死亡率」が下がったのは、病気の早期発見など...
経営のバイブル!!
一倉定の経営心得 出版社: 日本経営合理化協会出版局 著者の一倉定氏はファーストリテイリングの柳井会長や 経営コンサルタントの小宮会長、 そして、武蔵野の小山社長も師と仰ぐほどのコンサルタントで、 社長の教祖との異名を持っています。 社長に最も重要な...
☃雪国の集客作戦★カギは「雪国遺産」
冬は誰も来ない…。 青森・奥入瀬渓流のある八幡平国立公園の 年間客数は200万人にも及びますが、 冬場(12~3月)はそのうちの1割ほどで、 周辺のみやげ店や飲食店なども休業。 奥入瀬渓流ホテルも冬場は利益が出ないため...
「ロケット理論」~偶然に会社は良くできない
人は偶然交通事故にあいますが、偶然に月には行けないですよね。 では、なぜ人は月に行けたのでしょうか。 この答えこそ一見不可能そうに見える夢を、 現実化させるカギなのです。 ①月に行くことを決めた(正しい目標設定) ②月に行く目標の達成手段を決めた(正しい計画策定) ...
「うらほろスタイル」なまちづくり
先日のテレビ番組で取り上げられていた浦幌町の取り組みです。 取り組みの主役は小中学生。 徹底して地域について学び、 マチに対する「誇りと愛着」を育てていきます。 中学生は地域学習の総まとめとして「活性化案」を発表、 その中から大人たちが可能性のある提案を選び、...