平成30年度税制改正のポイント
平成30年度(2018年度)の税制改正大綱が決定されましたね。 「ふたば便り」でも取り上げてますが、新税の創設を盛り込むなど 全般的に個人の増税が目立つ一方、 法人向け税制では賃上げの促進や中小企業の支援で減税傾向。 今回の改正に伴って、平年度ベースでは2800億円規模の増...
逆風の中で立ち上がった!電鉄会社の復活劇
「ことでん」の愛称で親しまれている四国の高松琴平電鉄は、 2001年に民事再生法の適用を申請しました(いわゆる倒産です)。 その翌年「新生ことでん」として再出発した頃の利用者の評判は 最悪ともいえるものでした。 そこで、「駅員の態度が悪い」、「駅が汚い」といった...
「後継者未定」の中小企業、127万社にのぼる
2018年の税制改正で、中小企業の事業承継に関する税制優遇を拡大するという話題も出ていますが、オーナー企業の7割で後継者不在、社長が65歳以上の企業においては過半数が後継者不在で(帝国データバンク調べ)、先月の日経新聞の一面にもあったように、後継者がみつからず、経常黒字にも...
儲かっているのにお金がないのはなぜ?
タイトルのように、「儲かっているのにお金がない・・」と思っている経営者の方は、実は少なくありません。平成26年度分の国税庁統計では、黒字法人が約87 万社で33.6%となっており、赤字法人は約172 万 社と全体の66.4%を占めています。北海道においては、毎年約1,000...
金融リテラシーを磨くことは大事です
「金融リテラシー」という言葉が最近よく使われるようになりましたね。「金融リテラシー」とは、金融に関する知識や情報を正しく理解し、自らが主体的に判断できる能力のことです。 社会人として経済的に自立し、より良い暮らしを送っていく上で欠かせない生活スキルですが、実際はどうでしょう...
『退職金準備の生命保険は本年3月までにご検討下さい。』
前回は標準利率の引き下げに伴い、4月から保険料率が悪くなるということを書かせていただきました。今回はどのような保険が変わるのかをご紹介したいとおもいます。 保険各社、それぞれ改定率は違うものの、共通して大きく影響を受けているのは、退職金準備に有効な「長期平準定期保険」です。...
『4月から保険料の増加・解約返戻率の悪化』
近年の低金利状況による国債などの利回りの低下の影響を受け、2017年4月の改定で標準利率(※)が引き下げられ、保険料が増加します。(各社、保険商品ごとに影響の有無は異なります。) 特に影響があるのは、貯蓄性のある長期間の商品です。中でも、年齢によっては最大2割も値上がりしま...